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ー外構工事でレンガのアプローチを作成!デザインのアイデアを紹介ー

自宅のアプローチは整備されていますか。

外観を美しく彩り、優雅な雰囲気をも与えるアプローチ。その方法の一つは、レンガを使うことです。

本記事では、人気のあるレンガを活用したアプローチのデザイン方法について、場所別に分けて詳しく解説します。クラシックな雰囲気を演出するレンガを使って、おしゃれなアプローチを作りましょう。

 

玄関アプローチにレンガを取り入れよう

外構工事でレンガを使う場合、最も一般的な施工方法は、玄関アプローチです。道路から玄関までを小道のように整備する方法で、ご家族だけでなく訪問者にも美しい通路を提供します。

住宅の外観と雰囲気を統一することで、一体感が生まれます。そのため、玄関アプローチをレンガで整備する際には、外壁との組み合わせにも注意して選ぶことが大切です。

レンガといえば赤茶色が一般的です。しかし、最近では、灰色や白、黒っぽいものなど、さまざまな種類があります。

価格は少し高めになりますが、外国製のレンガも取り入れることが可能です。本場のレンガを使って、おしゃれな玄関アプローチを施工しましょう。

 

デザイン例1:門とアプローチをレンガで統一し、奥行きを演出

玄関デザインの一例として、門とアプローチをセットで施工するというアイデアがあります。門の一部にもレンガを使用し、アプローチにも同じ色調のレンガを使うことで、一体感と奥行きのあるデザインが実現可能です。

門にはレンガタイルを貼る方法もあります。好みに合わせたデザインを楽しみましょう。

 

デザイン例2:ガーデニングと組み合わせたアプローチのデザイン

玄関アプローチを整備する場合、外構部分にガーデニングを加えるとおしゃれさが一層引き立ちます。植栽や花壇の整備もアプローチの雰囲気に合わせてレンガで仕上げることで、外観全体を海外風の素敵な庭のように演出。

アプローチのレンガと花壇のレンガの色を少し変えると、デザインに立体感が生まれます。狭いスペースでも広く感じられる効果があり、おすすめです。

 

デザイン例3:駐車スペースの一部にもレンガを

アプローチをレンガで装飾するのは一般的です。さらに、駐車スペースの一部をレンガで彩るのも良いでしょう。

駐車場全体をレンガでリフォームする場合は、基礎コンクリートを作り、沈下を防ぐことが重要です。そのため、施工費用が高くなる可能性もあります。

レンガの種類によっては割れやすいので、車の重みによる破損のリスクを考慮しましょう。

レンガは自然な風合いが魅力ですが、欠けやすいという弱点も。駐車場の一部にデザインとして取り入れるのがおすすめです。

 

庭へのアプローチにもレンガを取り入れよう

アプローチは玄関だけでなく、さまざまな場所に施工可能です。

玄関から庭へ、ウッドデッキへと続くアプローチをレンガで整備するのも人気があります。これにより、プライベートゾーンへの入り口をおしゃれに演出できます。

特に、レンガを使用するとナチュラルな雰囲気が生まれ、ガーデニングを楽しみたい人や北欧風の外観イメージを目指す人におすすめです。

 

デザイン例1:花壇とリビングをつなぐアプローチをおしゃれなレンガで

ウッドデッキや庭を整備していくと、玄関からの出入りだけでなく、リビングから庭への出入りすることも増えるでしょう。

毎日の水やりや花のお手入れなどで頻繁に出入りする場合、おしゃれなレンガのアプローチをリビングから施工することがおすすめです。

特に土が多い庭では、アプローチを整えることで、靴やスリッパが汚れにくくなります。アンティークレンガを使用すれば、イングリッシュガーデンのような風合いに仕上げることも可能です。

 

デザイン例2:人工芝とレンガの組み合わせでガーデニングの雰囲気アップ

玄関から庭への出入りにアプローチを整備することで、自然な外観を演出できます。

一見シンプルな人工芝も、レンガのアプローチと組み合わせることで、ガーデニングの雰囲気がより一層引き立ちます。最近では、庭でバーベキューやアウトドアを楽しむ人が増え、天然芝よりも耐久性の高い人工芝が人気です。

ガーデニングの雰囲気を保ちながらおしゃれに見せたい場合、レンガと芝生を組み合わせたデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

レンガでアプローチを作る際の注意点4つ

レンガをアプローチに使用する際には注意が必要です。以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

 

1.滑りにくい素材を選ぶ

アプローチにレンガを使う場合は、滑りにくい素材を選ぶことが重要です。

タイルほどではありませんが、施工方法によって滑りやすくなる可能性があります。特に、お子さまや高齢者のいる家庭では、滑りにくい仕上がりになるよう、施工業者にしっかり伝えましょう。

 

2.モルタル工事をしっかり行う

アプローチを作る際には、レンガを固定するためにモルタル工事が必要です。

DIYのサイトでは、モルタル工事を省略する例も見られます。しかし、アプローチは人の出入りが多いため、レンガがすぐに剥がれる事態は避けたい場所ですよね。

必要な工事をしっかり行い、頑丈なアプローチを作りましょう。

 

3.凹凸を避けたい場合は別の方法も検討

レンガの特徴は、その凹凸感にあります。タイルなどとは異なり、レンガは起伏のある形状が魅力です。

そのため、施工後のレンガのアプローチには多少の凹凸が生じます。杖を使って歩く人や車椅子の使用が多い場合には、起伏の少ない素材を検討することも大切です。レンガ以外の素材も視野に入れておきましょう。

 

4.経年劣化を楽しむ

レンガは、時間の経過とともに風合いの変化を楽しむ素材です。他の外構素材とは異なり、角が丸みを帯び、見た目に変化が現れます。

これは、タイルやブロック素材とは大きく異なる点です。レンガの特徴として、経年劣化による見た目の変化を理解した上で施工を進めましょう。

 

まとめ

本記事では、外構工事で人気のレンガを使ったアプローチのアイデアを詳しく解説しました。

エクステリアのなかでも人気のレンガ。玄関や庭に、他の素材と組み合わせて取り入れることで、よりおしゃれなアプローチに施工できます。

また、レンガは雑草対策にも効果的です。本記事で紹介した注意点を踏まえつつ、レンガの豊かな個性を存分に生かして魅力的なアプローチを作ってみてください。

2024.05.28